茶栗鼠の映画評論 シティ・オブ・ゴッド

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シティ・オブ・ゴッド

今回もまた記事アップが遅れてすいません。

っていうか、3月1日で卒業式でした。
なんとなく映画を観たい気分にはならなかったわけです。
なんとなくで更新送らしてしまってすいませんでした。
hiroさんとmiriさんと宵乃さん、すいませんでした。

精神的に不安定だったので、観ても感想が書けなかったと思います。。


で、明日明後日が卒業式だと思うと、なんとなく『シティ・オブ・ゴッド』を観たい気分にはならなかったです。 

         51GSZYHRQWL.jpg

あらすじ:1960年代後半、ブラジル・リオデジャネイロの貧民街“シティ・オブ・ゴッド”では銃による強盗や殺人が絶え間なく続いていた。そこでは3人のチンピラ少年が幅を利かせている。ギャングに憧れる幼い少年リトル・ダイスは彼らとともにモーテル襲撃に加わり、そこで初めての人殺しを経験すると、そのまま行方をくらました。一方、3人組の一人を兄に持つ少年ブスカペは事件現場で取材記者を目にしてカメラマンを夢見るようになる。70年代、名をリトル・ゼと改めた少年リトル・ダイスは、“リオ最強のワル”となって街に舞い戻ってきた…。

本作はブログDEロードショーという企画で拝見した映画です。

リクエストしたのは、
嗚呼,魅惑の映画道+Σのhiroさんです。

hiroさん、作品のご紹介をありがとうございました★

おすすめの理由は、
1・日本の裏側、神の国で繰り広げられる確かな真実を見たいから。(実話ベースです)
2・厳しい環境でも人間は置かれてる環境を変えようと動く、善悪の枠組みでは測れない運命を見たいから。
3・堕ちていく日本の良さを思い出しておきたいから。
4・言葉は要らない、純粋に楽しみたいので!

ということでした。

        241203view001.jpg

 やはり、本作でなんといっても褒めたいのは、テンポのよさが目立つようです。
それと、所々、ブラジル映画らしく悲劇をやっている最中
実際に、長さを感じさせません。
ベースは実話という話らしいですが、それなりに脚色があるようで、かなり楽しめました。
娯楽作品としても、社会派作品としてもいい感じに仕上がっています。

 しかも、ギャング作品としても観ると点数も高評価です。
暗い雰囲気でいないのは、音楽とキャラクター設定にあると思います。
全面的にアクションや走りが多い割に、画面が見づらいということはなく、とっても分かりやすいです。

茶栗鼠的にうっざい第三世界のDQNのバイオレンス映画でしょ? (舞台はブラジルなので偏見がありました)ぐらいにしか考えていなかったので、意外でした。
別に、映画のことを悪くいっているんじゃないんです。
ちなみに、第三世界の話だから観ない、ということもありません。ただ、ホラー映画ってただ亡霊がでるだけでしょ?とか、バカな女子高生がナイフで刺される話でしょ?とかいうイメージがあるのと同じで、誰しもイメージなしに観たい映画を選ぶことはできないんですね。気分が沈んでいるときは、なんとなくジム・キャリーの主演作をみたいのと同じで、一定のイメージ力がないとだめなわけですね。

見える前のスタンスが、携帯小説の映画化を観る前に、このパッケージのあばずれの周りには白血病やエイズ患者の方や、性犯罪者や都合良く人を殺せる亡霊がいるんだろうナァ・・・・みたなスタンスがあるのと同じですね。
そんなスタンスで観たにも関わらず、しっかりと観れました。

           241203view004.jpg

 あと、事実を基盤にしている、っていうと、再現のように思いがちですが、脚色というものを、少なからずしていて、ボスであるリトル・ゼの親友であるベネなんかはそうじゃないかなぁと思いました。
別に、否定するわけじゃなくて、多少なりの脚色はあるでしょうし。
『ストレンジャーズ』でも、最初は'Based on true story'とありましたが、公開してから少しして、「ホントは全部作ったんだよねー」と呑気に脚本家の弁。
それに原作があるわけですし、
レイプシーンがあるんですが、そこは撮り方は非常にうまかったんですが、監督が思っている「醜男と二枚目の決闘」という意識はあまり伝わらなかったなぁと。『ラスト・ハウス・オブ・ザ・レフト』でのシーンとかもそうですけれど、男女関係なく気になるところですね。

 それと、『グッド・フェローズ』『ゴッド・ファーザー』などの感じがあるのに加えて、『ゴッド~』でもよくあるように盛者必衰の理とか、終わらないサイクルとかが、がよく見え隠れします。

 あと、他に考えると、キャストの演技のかなりの部分が入念に練習したわけではないんですね。それに、時折でてくる犬や、迷路みたいな路地は、設定ではなくて半運偶発的におこった事らしいですね。黒澤監督でもいっていましたが、偶発的に撮影中に発生した演技がいい、っていうのは何となくわかりますよね。

最後に、希望と失望のいれまざったラストは監督のどっちつかずなセンスが光るところでしたね。

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テーマ : シティ・オブ・ゴッド
ジャンル : 映画

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茶栗鼠君、おはよう~☆

まずは、高校ご卒業、おめでとうございます☆
もうすぐ大学生ですね!
希望に満ちあふれた春に、旅立ちに、心からお祝い申し上げます☆

さて、気の進まないのに映画を見てくれて、記事にしてくれて、ありがとう~!
本当は、この企画は、見たくない映画は見なくて良いのだから、
無理しちゃダメよ~!

>やはり、本作でなんといっても褒めたいのは、テンポのよさが目立つようです。

まぁこの映画は、この一言だと思います。
マジに考え始めると、一秒も正視できない作品ですし、
音楽にうまく乗せられて、あっという間に通り過ぎて行った・・・そんな感じでした。

記録にリンクさせて頂きますね!
皆さんの記事を読まれたら、好評なだけではないと分かって頂けると思います☆

次回は投票のお誘いに、どちらかがまいりますから、
是非、楽しく投票して下さいね~!

ご卒業おめでとうございます!

>時折でてくる犬や、迷路みたいな路地は、設定ではなくて半運偶発的におこった事らしいですね。

そうだったんですか!
あのテンポのよさも、そうやって偶発的なものも上手く取り入れていったからなんですね。鶏を追う冒頭からぐいぐい引き込まれました。

重い内容にも関わらず楽しめて、お互いよかったですね~♪

No title

miriさん、コメントありがとうございます。
まぁ、気の進まない映画っていうと語弊があるみたいですが、やっぱり参加させていただくと、思いもよらぬ所から名作を教えてもらってうれしい限りです。

今度の投票も参加しますね^^。

あと、一応、茶栗鼠の映画評論内でリンクしている人の評論しか観ていないので、高評価だなぁーと思いました。今度、みなさんのブログを回ってみますね^^。

No title

宵乃さん、コメントありがとうございます。
時折、撮影中に偶発的要素があったようですね。

楽しめてよかったですよねー。この企画は自分的にはずれが少ないので(元より観たけど面白くなったというのはあった)、嬉しいです^^。

意外な掘り出しができてよかったですよね。

こんにちは!

ご卒業おめでとうございます!
動物好きの茶栗鼠さんには、この映画は嫌だったかも知れないですねー。
すいません^_^;

もちろん実話といっても脚色はあると思います。
映画は、まだまだ綺麗でしょう。
実際の登場人物の想いを全て解釈できる訳も無いでから
でも、そこら辺をオブラートで包み込んだりして多くの方にマイルドに受け入れられる
形にしたフェルナンド・メイレレス監督は素晴らしい才能だと思います。

一つ疑問なのは、シティ・オブ・ゴッドが嫌いって方は(茶栗鼠さん個人では無く一般的に)
世界的に評価が高い、パルプ・フィクションやレザボア・ドッグスも駄目なんでしょうかね?
英語圏だから受け入れられるのか気になるとこです^_^;

No title

hiroさん、コメントありがとうございます。

というか、記事をあげるのが遅くなってすいません;;

いやぁ・・・・、なんだか観るのが嫌だったので、評価は高いです。
あとですねぇ・・・、茶栗鼠的には『パルプ・フィクション』と『レザボア・ドッグス』は好きですね。あと、『レザボア・ドッグス』は展開が気になって最後まで見たって方もいますし。
18禁のホラーでも観ますので、結構平気でした(>_<)。

監督の技量は脚色賞ものですよね^^。

たぶん自発的には観ない作品を紹介してくれてありがとうございました。

お邪魔します

盛者必衰の理と終わらないサイクルですか。なるほど、要点ですね!
演出については偶発的、即興的な良さというのは目に付かず
むしろ、ぼくは計算づくの仕掛けられた演出が気になってしまいました。

それではまたお邪魔してみますね!

No title

ちゃぶまるさん、コメントありがとうございます。
『ゴッド・ファーザー』を観てから、やっぱり日本のやくざ映画でも、要点というか、王道というか、わかりますよねぇ・・・。
演出っていうか、役者は結構、低予算なために超一流っていうわけでもないみたいですね。その為に計算づくな感じがしたのかと・・・・・。

はじめまして

内容的には決して明るくないのに、よくありがちな暗いだけの作品になっていないし
単なるギャング映画でもなく、テンポよく楽しむことができましたね。

こういうほぼ有名じゃないキャスト(私が知らないだけかも)が迫真の演技で盛り上げ、
ストーリー構成や演出で素晴らしい出来になっている映画はやっぱり魅力があります。

たまにはこういう作品に触れて刺激をもらうのもいいかもしれませんねぇ。

No title

インドの人さん、コメントありがとうございます。
そうですよねー。単なるギャング映画ではなくてよかったですよね。
いい感じの加減で楽しませてくれてよかったです。

いい作品でしたけれど、刺激されましたねぇ。よかったです(>_<)。
プロフィール

茶栗鼠

Author:茶栗鼠
洋画、海外テレビドラマ、猫について語るブログです。
1992年7月11日生まれ。九州男児。

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