茶栗鼠の映画評論 レザボア・ドッグス

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レザボア・ドッグス

製作費、180万ドルで制作されたこの映画は、後に監督の代表作となります。
監督第一回目作品。

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あらすじ:強盗のために集められた、お互いに素性を知らない人間6人がコードネームとして「色」を使ってお互いに名前を呼び合い、宝石強盗計画を実行した。が、事前に警察はこの宝石強盗を把握しており、Mr.ホワイトと重傷を負ったMr.オレンジは命からがらアジトに逃げ帰る。 そこにMr.ピンクがアジトに到着し、「この中に裏切り者がいる」と言い始めるのだが…。

若干、要素には『羅生門』スタイルが用いられています。
それと目立ったのは、後の作品でも(『パルプ・フィクション』など)の時間的な連鎖。

この名作は一回目の作品です。
そしてこれから脚光を浴びるようになります。
とはいえ、ティム・バートンのように尊敬の念や、畏怖を集めたりするものですが、何せグロイんで、みんな唸ったようですね。ですがこの作品をインディペンデンス映画として、カルト的人気を持っています。
腹を打たれて瀕死になっている男が延々と画面に映る映画を高尚に構えたくないという気持ちが批評家に多かったみたいですね。

もちろん、製作費的な問題で、役者が私服を着て出演したりしています。あと宝石店での銃撃戦は予算的な問題でカットとなりました。それが最終的にいい効果になりましたね。又、アジトで警官の耳をそぐシーンですが、それは撮ったっちゃ撮ったけど、観客に想像させるためにカメラアウトしたそうです。
思ったんですが、耳を削ぐシーンで歌がかかりますね。それは『キル・ビルVol.1』でのKill Bill Soundtrack - Whistle Song (Twisted Nerve)的なものを感じましたね。『ホステル』での冒頭シーンの口笛にも通ずるかもしれないです。


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俳優で気になったのはS・ブシェミとT・ロスでした。S・ブシェミは監督の作品にでているイメージはないですが、T・ロスは何度か出ています。
S・ブシェミが何か似合いますね。
全面的にB級映画にでているマイケル・マドセン。B級映画オタクなら何度も観た事があると思います。マドセンさんがでてると、どこか安心感があります。彼がかっこいいな、と思った人もいいはずです。
それと後の作品には『ヘル・ライド』『キル・ビル』がありますね。
ナイスガイ・エディーのクリス・ペンは、06年に自宅で死んでおり、『ダイヤ・モンド・パラダイス』にも出演してましたね。
ふと思いますがT・ロスは『ファニー・ゲームu.s.a』の時と似ている感じがありますね(身体的状況が)。

全面を観て、任侠にも通じるT・ロスとハーヴェイ・カクテルの関係は「ええと、その、、、ゲイじゃないの?」と批評家がちょっとヒいた感じもあるほどらしいですね。

さて、やはり語らるるべきは冒頭の会話シーンではないでしょうか。
大衆的な談話を、公共の場ですることによる現実性と、次のシーンではちまみれの男が作戦に失敗したのでアジトへ帰っている―――。
実際には、強奪の前はそういう物なのかもしれないですね。と思わせてくれます。

おれは死にかけてるんだぞ!(T・ロスの一言)にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへにほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
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テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

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No title

この映画はかなり前ですけど観ました!
茶さんもおっしゃってますけど何せグロくて;
血液が苦手な私としてはかなり辛かったです^^
でもストーリーの続きが気になったし
俳優さん達の演技も上手で
最後までちゃんと観た覚えがあります☆
詳しいレビュー、ありがとうございましたv

No title

あけぼのさん、コメントありがとうございます。
やっぱり苦手な人には、とことん苦手でしょうねぇ。今だから慣れたんで一応は大丈夫ですけど、耳のシーンはきついものがありますね。
T・ロスも延々血だらけですし。
やんとした撮り方でしたから、最後まで楽しめましたね^^

No title

こんばんは。
さすがタランティーノファンの茶栗鼠さん、
ざっくりとした語り口の記事で面白かったです。
この映画も、やりたい放題やっている様で、
結構緻密な物語になってるんですよね。
久しぶりに見返したくなりました。
ゲイという見方もあるそうなので、確認したいです。

No title

この映画、たしかにグロいですけど、『トロピックサンダー』の監督の首のシーンに比べたらまだまだでしょう(笑)
やはり、なんといっても最後のメキシカンスタンドオフ(『イングロリアス・バスターズ』のパンフレットに書いてありました)がいいですよね。

最初のくだらん会話もタランティーノ映画でも屈指のシーンだと思います。あそこのブシェミはいいですよね。

No title

ケンさん、コメントありがとうございます。
タランティーノは結構好きです。
この映画を、ただのビデオショップ店員のQTがどうやって撮ったのか、という驚きも含めて、すごい映画だなと思いましたねぇ。
素人とは思えない緻密さでしたし。
QTさんは深作監督が好きだったらしいですし、やっぱり任侠の世界にも通ずるところがあるのかと思うと、納得がいくかと思います(>_<)b

No title


デラセルナさん、コメントありがとうございます。
『トロピックサンダー』はブラックが効いていて、なかなかな映画でしたね。かなり団体からの非難があったみたいですが。
メキシカンスタンドオフだったんだ・・・、気付かなかったです。
冒頭のくだらない話、というのは骨頂的な部分がありますよね。
ブシェミは大好きなんですが、QT映画とどことなくマッチしないのが残念ですね。
プロフィール

茶栗鼠

Author:茶栗鼠
洋画、海外テレビドラマ、猫について語るブログです。
1992年7月11日生まれ。九州男児。

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