茶栗鼠の映画評論 アドレナリン2 ハイボルテージ

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アドレナリン2 ハイボルテージ

ええと、最近、かなり真っ当な評論をしてきた茶栗鼠ですが、今回ばかりは世間と違う見解になりそうです。

警告※ちょっとグロテスクな写真があるかもです。
   その類の物が嫌いな人は控えてください。
       3270497803_2677a6787a.jpg 
 ハイスピード・アクションの極み。

あらすじ:ジェイソン・ステイサム主演のハイテンション・ムービーの続編作!瀕死の状態で運ばれた病院で移植されたのは、なんと充電しないと止まってしまう人工心臓だった!またしても、極限状態に追い詰められたチェリオス。電流を求め、エンジンバッテリー、スタンガン、発電所に体当たり!?果たして、生き続けることはできるのか?

この映画はですね、監督の随所にわたるおたくっぽさが前面に引き出された作品です。

チャイニーズマフィアに自分の心臓を奪われ奔走するチェリオスの姿はスピード感にあふれています。
それで、やはり所々でてくる冗談としか思えないアジアンテイストは、逆に笑えます。寿司は中国人の食べ物じゃない、と言っていましたが、それには「へぇ」と思いました。
でも、普通に廊下を歩いていたら毛沢東の肖像画があったり。
マフィアの巣窟から出てきて車に乗ったら日本の歌が流れるし(ジャンル不明)

売春宿から出てきた人が、戦時中のヴェトナムにいるような人(上半身半裸で、稲で編みこんだ笠を使ってます)だったり。

まぁ、普通に日本人はでてきませんでしたが。

51gD2im92B-L.jpg
もうグロテスクさを気にしなくなった制作サイド。


そしてやはり、この作品で前作よりもグレードアップした、ハイテンション加減と、下品さには定評があります。劇中でジェイソンさんが、体を何かにこすりつけて静電気を出さねば!ということで、ウールを着たお婆さんに肌をこすりつけたり。
その後、お婆さんがテレビの取材に対して「何か『トレインスポーター』の人みたいだった」というのも笑えました。

エイミー・スマートと色々な部分を、また公の場でこすりつけたり。
前作の公然わいせつに比べ、こっちは競馬場ですので、断然、公然わいせつ率(造語)があがってます。
その所為で、とうとうモザイクがつきましたし。
51oK2B0VZA2L.jpg
『バタフライ・エフェクト』で猫を被っていたエイミー・スマート。

やはりこの作品で関心すべきは劇中ないの音楽ですね。敢えて、状況にそぐいすぎてる率直過ぎる、真逆な音楽をBGMにすることで作品の奇異さをあげています。


そして売春宿で惚れられた売春婦や、前作のケイロの弟。それらのキャラクターが面白くていいですね。それと売春婦が倖田來未っぽです。
『ダイ・ハード』的な悪役も含め、いきなり特撮をしたり、初代ファミリーコンピューター的な映像がOPだったりします。

そして皮膚に電気を通せばOKといっていますが、高圧電線を手のひらで握ると、肉が収縮して離れることはないのですが、逆に吹き飛ばされています。あれってホントはどうなるんでしょうねぇ・・・。

本作に点在する、違う視点からの映像、少年のころ問題児だったチェリオスがテレビに出演している映像。そういったものも中々よかったです。

で、何だかんだいってこの映画、茶栗鼠は好きです。

何か、ハイスピードアクションの時代が来たな、みたいな。3Dを作れない製作所の人がアクションを撮ろうとしても元来のガチムチアクションでは受けません。ですから、このようなハイスピードアクションに移行しているのだと茶栗鼠は思います。
昔ながらの、警察とかCIAとかが主役でかなりガチムチ。
      何か過去に負い目がある(妻が死ぬ、友人が死ぬ)→その時の悪役がまたしゃしゃり出てくる→これまた負い目を追ったヒロインが出てくる→ヒロインが人質にとられる→主人公が悪役を撃ち殺す。

 ちなみに、ヒロインの所は娘でもかまいません。  
 ですが、この映画ではそんな甘っちょろい苦悩は描かず、ただ『心臓強奪戦』を繰り広げてくれます。
 元来は背の低い人で、「あんた凄いな!ついてくZE★」みたいな笑いを取る人がアクション映画にはいますが、今回はそれが売春婦だったり、ゲイだったりします。
 それはそれで、いささか問題ある気がしますが、そこが茶栗鼠は好きです。劇中に出てくる『野郎牧場』という、ゲイバーもかなり過激なものとなっています。「俺ら家族だよ!ちょっと変わってるけど」っていう所が面白かったです。

 What kind of sick freak carries something like this around in a box?
 You have got somethin deep problems

こんなものもちあるいて、どんだけ病気なんだ。
お前の病気は根が深いぜ。
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テーマ : 最近観た映画
ジャンル : 映画

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No title

最初の『アドレナリン』なら観ました。

エロ、グロをやっておけばどうにかなると考えているのかわからないですけど、この作品は非常に愉快ですよね。

公然とS●Xをやるシーンは驚きましたが、『2』はR-18ですからそんなもんなんでしょうね。

劇場では観れませんでしたけど、DVDで借りて観たいです。

No title

デラセルナさんという名前になっていると思っていました。
しまださん、コメントありがとうございます。
前作の路上プレイ(ソリスト観たいなぁ)よりも格段とパワーアップした公衆さで、お下品に磨きがかかってます。
実際、脚本のよさ、ハイテンションさが売りになっていると思います。
それと、ジェイソンさんが似合ってますね、このキャラは。

直しましたよ!

いや~、見事に変え忘れていました。
告知なんかちょろっとしかやってなかったのに、わかっているとは感激でした。

ジェイソン・ステイサムって、いかにもB級役者というイメージがあるんですけど、出ている作品は意外にも面白いですよね。『ロック・ストック~』とか『トランスポーター』シリーズ(こちらはB級気味)あたりも結構楽しめますし。

まあ、ブルーズ・ウィリスの亜流という感じも否めませんけどね。

No title

デラセルナさん、コメントありがとうございます。

ジェイソン・ステイサムはB級っぽいですが、出てる映画は上質な物もありますね。『セルラー』も一流じゃないでしょうか。
ブルースはもとより、コメディドラマ路線からの移行でしたが、こちらはオリンピックからの移行ですしね。
これからコメディ路線に行くのかな?という所が気になります^^
プロフィール

茶栗鼠

Author:茶栗鼠
洋画、海外テレビドラマ、猫について語るブログです。
1992年7月11日生まれ。九州男児。

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