茶栗鼠の映画評論 錨を上げて

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錨を上げて

ジーン・ケリーとシナトラという、素晴らしい40~60年代を彩った色男の共演。
存分、歌と踊りで楽しませてくれます。
『巴里のアメリカ人』はいつか書きます。

ちなみに、ジーン・ケリーの出ている映画は★5つしかありません。
昔の映画が好きな茶色です。


     51UJp1bCLgL.jpg
ジーン・ケリー、フランク・シナトラ主演で贈るロマンス・コミカル・ミュージカル映画。


あらすじ:
功績により4日間の特別休暇を与えられた水兵クラレンス・ドゥーリッツル(フランク・シナトラ)とジョゼフ・ブラディ(ジーン・ケリー)は花の都ハリウッドへ赴く。陽気で行動的なジョゼフは美人の女友達ローラと楽しく過ごそうと大はしゃぎ。それに対し内気で不器用なクラレンスもジョゼフを見習っていい女友達をつくろうと思った。

ハリウッドに到着した二人、大いに羽目を外そうと思っていたが、ひょんなことから海軍狂の迷子の男の子ドナルドに出会い彼を家まで送る羽目に。そこで彼の唯一の身寄りである叔母のスーザンと知り合う。


スージーが白雪姫みたい。
まず、嘘をつかないし、まったく兵士らしくない方々ですね。
ムキムキのG・ケリーに対して、内気なシナトラ。
スージーかわいそうだなぁと、思うシーンがままあります。スージーが劇中に騙されてそれを疑うことないからです。
あと、45年の皆はそんなにいい人だったんでしょうか。そうなんでしょうね。
これはホントに楽しいですね。

ケリーを追って、シナトラがストーキングするシーンがあるのですが、シナトラの影が付いて回るという演出がいいです。

ケリーが行動力が大きすぎて、一人でいれば楽しいけど、暴走してしまう。
シナトラは行動力がなくて、一人では何もできない。
そういう意味では、ちゃんとコンビとしてできてますよね。

というか、ダンスシーンは、ケリーが優勢みたいな。
ちゃんとシナトラも踊れるんですがね

フランクシナトラは、実生活でプレイボーイだそうですが、この映画では内気なシャイボーイを演じてます。
黒澤監督が言ってましたが、実生活では穏やかでも、カメラを通して映画で見るとまったく違う人ができあがるということがあり、それが不思議だといっていました。シナトラはそう観ると、演技派だったのかもしれません。
でも不思議ですね、歌を歌うとカッコイイなと思います。

ピアノの黒いところに反射した楽団の人々は、音楽の密接性を表しているようで素晴らしいです。
それにちらちらと、ピアノの黒い部分に反射する手や顔も独特ですばらしいです。


ケリーのいい人なところがいいですね。
迷子を誘導して知り合った子供に会いに学校へ行き、話を聞きたいと言われれば話してあげる。
ちなみにそこで、『トム&ジェリー』が出てきます。img_570893_22711898_1_20100120205304.jpg
ちなみに、猫ちゃんはあまりでてきません。
それで話し終えたら教師の人がくるんですでも普通に笑います。。学校教室に水兵さんがいても、それが普通の時代ってのはすごいですね。
21世紀で、教室に水兵がいたら警察か憲兵よばなきゃいけません。『巴里のアメリカ人』でも、子供と踊るシーンがありましたね。これにはどういう意味があるんでしょうかね。

ていうか戦後間もないんじゃないかなぁとか思いますが、アメリカはすごいですね。
戦時中でもミッキーがいた時代ですし。
女性たちがいっぱいる撮影所で、ジーン・ケリーが囃されるのですが、それがカッコイイですね。

シナトラの役はしっかりしてるけれど、内気。そんな彼は嫌いにならないですね。

Frank-Sinatra-Gene-Kelly---Anchors-Aweigh--C10103263.jpg
↑は冒頭の、休日を祝う踊り。
 
終盤でのケリーの踊りは、何て言うのですかね、ほんと、一本撮りみたいですばらしい。これはスタントを使うだろうとか、どこでフィルムが変わったのかとか。まったくわからないんです。

それと、スーザンがオーディションを受けたいイタラビさんが素晴らしい人ですね。

ちなみにシナトラ、グレイソン、ケリーの順番で数秒のエンドロールが流れます。
当時はシナトラ優勢みたいな感じだったんでしょうね。

やっぱりシナトラ歌、ケリーがダンス、みたいな宣伝されてますね。コマーシャルが特典でついてましたが。
何だか、シナトラが「雨に唄えば」のコズモっぽくなってます。そこが安心しますね。

ていうかこれが45年なんですね。
終戦が45年です。アメリカはほんと、膨大に成長を続けていたころですね。

★★★★★

Plan,the Rola(ローラ計画さ!)ケリーが、休暇を楽しもうとしていた女性。しかしながら、シナトラを助けていたため・・・・。
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No title

>何だか、シナトラが「雨に唄えば」のコズモっぽく
茶さん、鋭いです~。
そう言われてみれば、そんな感じのちょっと可愛いキャラでした☆
アニメのキャラとジーン・ケリーが踊るのってどの映画だっけ?
ってゴチャゴチャになっていたんですけど、これだったんだ♪
博物館みたいなところで踊るシーンもありませんでしたっけ?
とにかく楽しい映画でしたよね☆
レビュー、ありがとうございましたvv

No title

あけぼのさん、コメントありがとうございます。
『雨に唄えば』でコズモと共演しましたが、それはコズモ役の人を違う映画会社から契約を結んで引っ張ってきたわけですから、何度もシナトラと共演したわけですから、やはり『雨に~』でシナトラっぽいと思うのは、変じゃないと思いますね。

博物館ですか・・・・・。たぶん、なかったかと・・・・・。うーん。

この時代(戦後まもないけれど)、の映画の方がかなり素晴らしいですよね^^
プロフィール

茶栗鼠

Author:茶栗鼠
洋画、海外テレビドラマ、猫について語るブログです。
1992年7月11日生まれ。九州男児。

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