茶栗鼠の映画評論 夢

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うーん、日本史が難しい。
あとね、あとね、『巴里のアメリカ人』を借りたんですが、読み方が分かんないです(>_<)。
パリみたいです。
文系としてどうなんでしょう(それ以前の問題はもう考えない。アメリカンスタイルでいきます)


dreams.jpg


現代における問題点、少年時代の希望や不安などを『夢』を通じて描いた名作。

「日照り雨」
「桃畑」
「雪あらし」
「トンネル」
「鴉」
「赤冨士」
「鬼哭」

 の八編からなるオムニバス
あらすじ

日照り雨
突然の日照り雨。少年の私は母から「外へ出ていってはいけない。こんな日には狐の嫁入りがある。見たりすると怖いことになる。」と言われるが…。

桃畑
姉の雛祭りに遊びに来た友人にお団子を運ぶ。友人は5人来たのに部屋には4人しかいない。姉は間違いだというが戸口に1人の少女が立っている。逃げる少女を追って桃畑に辿りつく…。

雪あらし
雪山で遭難した。3人の山仲間と共に3日間歩き続けたあげく幻覚に襲われる。朦朧とした意識の中で雪女が現れた…。

トンネル
戦地から戻り人気のない山道を歩いているとトンネルに差し掛かる。そのトンネルから犬が出てきて威嚇してきた。犬に怯えながらも無事にトンネルを出られたが…。


ゴッホはどこにいるのか。ゴッホの絵画を見ているとその絵の中でゴッホを探していた。彼は「カラスのいる麦畑」にいた…。


赤冨士
大勢の人々が逃げ惑っている。何があったのかわからない。目の前では赤く染まった富士山が大噴火を起こしている。原子力発電所が爆発したという。目の前に迫る色のついた霧は着色された放射性物質であった…。

鬼哭
霧が立ち込める荒野を歩いていると後ろから誰かがついてくる。1本角の鬼である。彼は昔人間だったが核汚染でこの世界は荒野と化し、彼は苦しみに苛まれるという…。
「水車のある村」
旅人である私は水車のある美しい村にたどり着く。
桃源郷のようなその土地では、自然本来に由来する生活が続けられていて・・・・


正直に言うと、「日照り雨」「鴉」「雪あらし」はあまり理解できなかったです。
理解できないといっても、意味不明だとかいう感じじゃないです。
なんていうか、「鴉」はいい感じでした。ですが『日照り雨』は、幻想的に少年が狐の嫁入りを観た感想というか、そいのを描いているので、難しいですね。

で、『トンネル』での鋭い戦争批判は歴史的な一遍となっていますね。
映画史に残ると言って過言ではないです。
ちなみに、最初にあらわれる兵士、野口は『どですかでん』での狂った息子役の頭獅さんです。
まぁ、亡霊メイクで判断はできませんでしたがね。

今ではなくなってますが、いかりやさんがでていましたね。意外と上手いし、普通に怖かった。
まぁ、鬼のメイクで判断はできませんでしたがね。


この『夢』にですね、『隠し砦の三悪人』のような爽快さを求めるのはだめですね。あれは別に楽しまないと。

やはりこの映画で気にすべきは、美術。
有名な話ですが、『鴉』の鴉が出てくるシーンはフランシスココッポラの助言があったようです。

確かに、2,3編、分からないとか、ピンとこないって作品があると思います。
だけれど2,3編、これは凄い!っていえる作品が待っているはずです。
ちなみに『七人の侍』に参加していた土屋嘉男さんも仰ってましたが、黒澤さんは昔から夢についての映画を作りたかったそうですね。
それに黒澤さんは夢を覚えていて、土屋さんに自身の夢の話をさせたり。土屋さんは「私も黒澤さんほど、上等な夢が見れたらナァ」と思ったそうです。

20070826101418.jpg
それとですねぇ、本当に最後の夢の、水車のある村の風景が美しいんですね。ええ。風車だらけ。というか、

それと、幻の7話目をご存知でしょうか。
これは世界中の核兵器、武器を一か所に集めることに成功した世界の夢だそうです。
これが、どうなるのか。どの監督でやっても面白そうですが、黒澤監督ヴァージョンが観たかった。
それが残念でしたかありません。


★★★★★


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Author:茶栗鼠
洋画、海外テレビドラマ、猫について語るブログです。
1992年7月11日生まれ。九州男児。

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