茶栗鼠の映画評論 Changeling(『チェンジリング』

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Changeling(『チェンジリング』

5日間連続で、日本史のテストがあるので、忙しいですのでこれは先日鑑賞した映画です。
それにしても、二級の二次試験は心配ですね。


51ji2en3-kL.jpg

この映画は『永遠のこどもたち』とみた時期が被っていたので、何だか移入しやすくて、わかりやすくて良かったです。

あらすじ: 1928年、シングルマザーのクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)は、ロサンゼルス郊外で9歳の息子ウォルター(ガトリン・グリフィス)と暮らしていた。ある土曜日、彼女は同僚に泣きつかれて断り切れずに休日を返上して仕事へと向かう。暗くなって彼女が帰宅すると、家で一人で留守番をしているはずの息子の姿はどこにもなかった。

こう、全面的な流れが一定な所がいいですね。
ドキュメンタリータッチではないのですが、リアルに映るんですね。息子がすり替えられた、というヨーロッパの伝承にもあるような、怪奇な事件故のホラーテイストもないんです。
ただ、息子を取り戻すために尽くす母親という絵が、ひたすらに描かれているわけです。

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語弊がないようにいうと、この事件は違う事件とクロス・オーバーされています。
ですからミステリや、凄惨な事件に巻き込まれていく位と美とを描く作品として最高です。
警察のミスを露呈させようとするジョリーさんは、パッチ・アダムスもビックリの精神病院に入院させられるのですが、そこで出会った女性にも勇気をもらうというサブ・ストーリーの自然さも褒められますね。
ちなみに、今では人権蹂躙でしかない、頭に電流をびりびり流す機械もあります。1928年とかですからね。すごいです。


この映画はテンポがいい割には、説明不足がないところが良かったですね。
人間性が欠けているという事もないです。


俳優陣も、警察の不正を暴く牧師に、ジョン・マルコヴィッチ。

その警察の担当者として、『バーン・ノーティス』『最後の恋のはじめ方』jeffrey-donovan.jpg
↑ジェフリー・ドノヴァン

この映画、感動できるシーンの多い映画じゃないんです。なんていうか、テンポがいいだけに観させてくれるけど、泣くシーンはクライマックスですね。うん。

ちなみに、犯人がいるのですが、その犯人にはかなりスポットライトが当たっていないので、犯人のシーンについて感情が高ぶるのはあまりないかもしれないですね。

王道を踏まえることで、あえて、テンポをよくし、ドキドキさせてくれるのはうまいですね。
★★★★★。
うーん、完璧さ加減が半端ないので、ついつい満点をつけちゃいました。


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こんにちは☆

チャンドラー君へ
今月も 「ブログ DE ロードショー」 を開催しますので、お誘いに来ました。
作品名は 『ニューオーリンズ・トライアル』 (2003年/アメリカ/監督ゲイリー・フレダー)です。

今月から、ブロガーの皆さまに、この企画の作品を、選んでいただくことにしました。
まず最初の、この作品を選んでくださったのは、 「そのスピードで」 の ケンさんです。
(ケンさんは、これまでに具体的な作品名を挙げて下さっていたので、トップバッターにお願いしました)

お選びになられた理由は
・傑作なのに案外知られていない
・日本の裁判員制度もはじまって、いまこそ観る価値がある
・ジョン・キューザック、レイチェル・ワイズ、ダスティン・ホフマン、ジーン・ハックマンと配役が豪華で、しかも皆気合いの入った演技をしている・・・など、との事です。

鑑賞日は11月13日(金)~15日(土)の三日間です。(忙しくてご都合の悪い場合は後日でも結構ですよ~!)
是非、皆さんと、一緒の時期に、同じ映画を見て、ワイワイ言い合いたいと思います。
(感想・レビューは強制ではありませんが、作品を選んでくださった方には、必ず書いて頂きます)

チャンドラー君には、来年の春ごろにお願いするつもりです。また近づいたら、詳しい事をお願いに参ります。
お勉強等でお忙しい場合は、別の月に変更させて頂きますので、遠慮なく仰ってね。

なお、今までの、この企画について まとめた記事を アップしてありますので、良かったら読んでくださいね~。
こちらです → http://saisenseisuki.blog97.fc2.com/blog-category-19.html

長々と申し訳ありませんでした。

***************

最近の作品は見ていなくてコメント書けなくてゴメンね。
テスト、大変ですね!遠くから応援してます☆

先月はラブ・アクチュアリーを見てレビューも書いてくれて、ありがとう~!
もし良かったら、どなたかお誘いしてくださいね~~!

No title

miriさん、コメントありがとうございます。
そうですか、次回作が決まりましたか。
次回も参加させてもらいますね^^

今度、チャットを開こうと思っているので、その時にも、ブログDEロードショーの面々とチャットしたいなぁと思いますね。

あと、新しい場所を開いてくれてありがとうございます^^

お久し振りです!

しばらくネット落ちしていました、あけぼのです^^
この映画は私も見ました~。
これが実話だと思うと、ほんとにゾッとしました;

作り方の丁寧な作品というか
茶さんのおっしゃる通り、ペースがダレない上に説明不足でもなく
久し振りに映画らしい映画を観たって気がしましたv

とても悲しいお話でしたけど…。

祝・復帰

あけぼのさん、コメントありがとうございます。
いやぁ、押しさしぶりです。
この映画は実話ですが、よく見つけられたなぁ、映画化できたなぁと思いました。

プロフィール

茶栗鼠

Author:茶栗鼠
洋画、海外テレビドラマ、猫について語るブログです。
1992年7月11日生まれ。九州男児。

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