茶栗鼠の映画評論 荒野の七人

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荒野の七人

最近思うのですが、茶色の人生には連綿と選択ミスが付きまとっています。

これが正しいとか、これが正しくないと思ったそれは、あきらかに違うので、勉強しようと思います。
で、これを観た後は、『サボテン・ブラザーズ』を評論しようと思います。

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日本の珠玉の映画集、一位に燦然と輝く『七人の侍』のアメリカ版。
『荒野の七人』。
原題: THE MAGNIFICENT SEVEN
製作年度: 1960年
別題:-
製作国・地域: アメリカ 上映時間: 128分


解説: 黒澤明監督の『七人の侍』をメキシコの渇いた風土に見事に置き換えた西部劇の傑作。ユル・ブリンナー、スティーブ・マックィーン、チャールズ・ブロンソンなどの人気俳優が集結。全編が見せ場と言わしめた本作がニュー・プリントでリバイバル上映される。一度聞いたら忘れられない主題歌も要チェックだ。(シネマトゥデイ)

あらすじ: 無法者の被害に嘆くメキシコの寂れた田舎町では、用心棒を雇うことになり、クリス(ユル・ブリンナー)をリーダーとしてヴィン(スティーブ・マックィーン)やブリット(ジェームズ・コバーン)ら7人のガンマンが集結した。農民に自衛の策を教えるなどし、襲撃に備えるが……。(シネマトゥデイ)


確かに、見どころ満載で、チコ  演:ホルスト・ブッフホルツの、『七人の侍』で勝四郎と菊千代に相当するキャラクターで、
どっちやねん!と思ったら、最終的には菊千代で勧めちゃったり。

農民の勝ちだ、ってユル・ブリンナーがいうと思ったら、腰の曲がってない村長がマトメたり。


オリジナルでは、サムライを雇え・・・、みたいな感じだったんですが、農民の自主性を買ったり、そこまでミスボラシイ格好させなかったり、ちょっと差違があるナァと思ってたんですが、配慮だったり。

いったん銃を奪われるも、復讐に燃え、男に燃え、自分から解放されるため、という理由で村に戻るという、下手したらあの雨の中での戦いが物理的にできなかったのかも、とか思わせるシーンだったり。
あの戦いのシーンは非常にすばらしかったです。(オリジナル)


でも、すっごいテンポもよかったですし、みんな異常にかっこよくて。

テレビシリーズもあったようですが、ロバートさんだけが生きていたり。
盗賊役方が、90歳を超えた現在でも、俳優業にいそしまれていたり

なかなかと奥深い世界で、はまったら抜け出せないので、期末テスト近いのでウっときます。

今日になって、『パルプ・フィクション』を鑑賞して何をのさばってるんだこのネズミ、と思われそうですが、それはあまり気にしません。


でも、敢えて言わせてもらえると、オリジナルの『七人の侍』の方が倍は面白い、と断言させていただきます。
しかし、時間的にもこっちのほうがスマートに収まっているのも分かります。
でも、映像に対する気力や、大迫力など。

ストーリー面で驚いたのが、菊千代が生きてる!?(勝四郎が最後に出てきた)。
っていうか、BACK TO 農民という衝撃
でもこれはガンマンだからこそ~、っていうのが前々からあったり、農民には農民の、ガンマンにはガンマンの、それぞれの責任があるのです、という素晴らしい要素があるのです(オリジナルでもあったことはあった)



でも、オリジナルキャストは21世紀に入る前に逝去されているという時代差!加東大介さんは75年ですもんね
それだから凄いです。逆に。


中盤の、盗賊たちが馬に乗って逃げるシーンですが、それが迫力があって点数を上げてくれました。
厳しいようですが、満点ならず。


★★★★~★★★★☆

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勝ったのは農民だ。俺達は負けた。いつも、負けさ。


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テーマ : 荒野の七人
ジャンル : 映画

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No title

古い映画好きな私には嬉しいレビューでした♪
でも私もオリジナルの方は凄く印象に残ってるんですけど
こっちの方はあまり覚えていない?!
けっこう楽しめた記憶はあるんですけど
やっぱり黒澤作品の方が面白かったからかな~。
でも茶さんのレビューを読んでまた見たくなりました☆

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こんばんは☆

この映画は昔見たけどあまり覚えていません。
でも「七人の侍」のほうが断然良かったことは、覚えています。
私もこのBSを録画したのですが、見ずに保存しようかな?と思っていたけど、チャンドラー君のレヴューを読んだら、見られたら見てみよう、と、思うようなりました。
蒸し暑くなってきたから、体調に気をつけてね♪

No title

これはこれでもう、良かったんじゃないのかな、と思っていますが…そりゃ、本家には敵いませんが、私は別物としてみてました。

ユル・ブリンナーの常に力んだ顔を見ると、何故か笑ってしまいます。この人、カウボーイ、ってイメージじゃないんですが…

No title

こんばんは。
先日もハイビジョンで録画したものを見ました。
男子は絶対好き的西部劇。女子には…、あんまり人気が無い…。(昔からです)
この映画なんて20回は軽く観てます。とくに、ナイフ使いのコバーンがカッコいい!
でも私はマックイーンの大ファン。このとき、ツル、失礼、ユル・ブリンナーとマックイーンは犬猿の中で大変だったらしいのですが、映画では息がピッタリ。役者さんは凄いなあと、変な所に何時も感心してしまいます。

No title

蛍さん、コメントありがとうございます。
最近、古い映画が好きになってきました。
でも、さすが世界の黒沢。
オリジナルの方が断然、面白いのですが、本作もなかなかの出来栄えで。
観れてよかったです^^

No title

ロッカリアさん、コメントありがとうございます。
ハイビジョンで録画ですか。いいですねぇ。
っていうか、もう西部劇って全面的に廃れが入ってきちゃってさびしいです(>_<)

実際、中の悪さとか感じられませんでした。
そうだったんですね!
みんな演技うまくて、すごかったです

No title

小土井さん、コメントありがとうございます。
本家が好きなんで、ちょっと比べちゃいましたねぇ。
ユル・ブリンナーさん、あまりなじみないけど、好きになりました。
なんか、スタトレに出てきそうですよね^^/

No title

miriさん、コメントありがとうございます。
「七人の侍」は名作中の名作ですから、どうも比べる対象は可愛そうですよね。
でも、リメイクもいい出来栄えで、うれしかったです。
やっぱり、古い映画だと保存したくなっちゃうところもありますよね。
「ミクロの決死圏」も、録画したんですが、観る予定がついてないんです^^

お久しぶりです

先日は拍手コメントをうっかり非公開にしてしまいましたが、特に意味はなかったです。すみません。

最近この作品を再見して、いろいろ検索していたらこちらの記事を見つけました。
やはり、みんな格好いいしテンポもいいし楽しいですよね。「七人の侍」も好きですが、こちらはこちらで違った魅力があったと思います。
メキシコ政府が脚本に口を出さなければもっと深みも出てきたかもしれませんね。

宵乃さん、コメントありがとうございます。
本作も非常に面白い作品ですが、『七人の侍』と比較してしまうと、どうもだめですよね。
というか、この手の作品は改まって再見したいですよね。
とってもすっきりしていましたし、脚本も憎めませんよね。
あー、そうだったんですかぁ。メキシコ政府がそんなことを・・・・。
そう思うと『ザ・コーヴ』に日本政府が遺憾の意を表明(常套句)しなかったのは、なんだか引け腰ですよね。
あまり作品自体は、別にメキシコに悪い印象はなかったですから、いいんじゃないかと思いますけどねぇ。
プロフィール

茶栗鼠

Author:茶栗鼠
洋画、海外テレビドラマ、猫について語るブログです。
1992年7月11日生まれ。九州男児。

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