茶栗鼠の映画評論 

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最近、茶は授業中、iPodを内ポケットに入れて(これは学生服を着た人じゃないと分からないでしょうけど)、袖へイヤフォンを通して、手のひらに出して、
 『スピンシティ』というドラマを聴いています。それは面白いシュチュエーションコメディでして、M・J・フォックスが主演のドラマです。
 画面を観なくても、セリフの一つ一つが緻密に面白く構成されているため、非常に楽しめます。
 もちろん、英語の授業だけですね。

 あと、『オーシャンズ12』のサウンドトラックも聴いたりしています。洋面着陸計画様が時折、サントラを紹介されているため、興味が湧いて入れてみました。
 するとどうでしょうか。
 まるで、教室がカジノのようです。
 
 学生服を着ているのですが、クルーニーの背広かタキシードを着ている気がします。
 いいものですねぇ。

 さて、今回の映画は十代の妊娠を題材とした『JUNO/ジュノ』です。
 
 



あらすじ。
十代の性か、友人とセックスし妊娠してしまったジュノ。
彼女は中絶を覚悟するも、劣悪な環境と、スー・チーの赤ん坊に爪が生えてる発言で、あえなく取りやめ。
家族に事情を話し、里親を探し、交渉が成立するも・・・・・


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ええ、茶栗鼠の映画における最近の妊婦さんといったら、『屋敷女』『恋空』しかないので、なんとも
言い難いですねぇ。で、思い出すのが、押したら流産の『恋空』ですねぇ。子供の命をなんとも思わない映画で、この場を借りて語るだけでは筆舌に尽くしがたく、苛立ちと憤りしか覚えなかったのですが。


日本映画で特有の『母性』がないというわけではないのですが、表だって露出されていないのが、見どころであり、テンポ要因ですねぇ。


これだから、日ドラの『14歳の母親』は観ないのですよ。(いえ、長月んさん、主演の方が嫌いなのではなくて、内容とじめじめ感が嫌なだけですからね?)


一瞬、『片腕マシンガンガール』の原本がでてきたかと思ったら『スーパー妊婦ユキ』だったり。

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「4ヶ月、3週と2日」を観ようかな、といった感じの映画。『幸せのポートレート』を観て、気分が悪くなった時の面白くなさじゃなくて、大きなドラマというか、ありのままを映し出したので、意表を突かれた形になりますね。

最悪の映画という声もありますが、理解できない部分があるからですねぇ。あと、脚本家が元ストリッパーという、どう考えてもCSIを連想してしまう方なんですが、それも影響しているんじゃないでしょうか。子供の(ジュノの)方に視点がなかったので、批判は多いですねぇ。

 なぜ、この映画にそのような視点がないかというと、
 
 一回きりの相手としたつもりだった。
 しかもそれは二か月前。
 自分は16の普通の女子高生。

 

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 で、そこからは二つほど道があります。

 中絶をして、自分を責め、やっぱり子供が欲しいと泣き叫ぶ。
 10代の父親の大多数は、自分の子供と、母親の両方を捨てる。
 ティーンエージャーとしては子供をサポートする義務をまっとうできず、彼らは成人男性になる。
 多数は、子供を支えなければならないかのようには感じているが、職業的・知的に低レベルの状態のためにそのようなカップルに与えられた利益は少なく、また低年齢のためにしばしば稼ぐ金が少なく十分にそうすることができない。
 捨てたことは悪いと感じつつも、その後は別の女性と違う人生を歩むことも少なくない。ただし、仮に子供を捨てた(子供との面会等を放棄した)としても、民法上の扶養義務から逃れることは当然できず、資力に応じて養育費を支払わなければならない。養育費の支払を正当な理由なく怠れば、裁判所の命令によって銀行口座の差し押さえや、給料の差し押さえなどをうけ、強制的に支払わされる可能性もある。余程資力に余裕がある場合でもなければ、子供を捨てたとしても、法的な扶養義務が人生設計や、別の女性との恋愛・交際・結婚に大きく影響する場合がある。
 そこから生じるジレンマ、法律トラブルにより、双方が精神的に異常をきたす。
 そのため、子供にはあまりよくない終焉を迎え、両親も(特に母親は)非常に後味の悪い状態で終わる。

 日本映画ヴァージョンは語るも愚かであり、すきなものだけでいいです様に先を越されてる感があるので断念。

 というわけで、この映画の一番の長所は、クドイドラマがないことでしたねぇ。

 確かに、全体のバランスとしては、新生児への配慮がなく、ジュノの非常識な行動や、ユーモア的な発言にいらだちを覚える人はわかる。
 若干、茶栗鼠も不満な気はしましたが。
 
 この映画で一番ダメだと思ったのは、里親のことですね。
 彼らがとある事をするのですが、それが納得いきませんでした。
 
 ○○が消えた、とかいうのがつまらないですね。それの方が理解できないですねぇ。○○が消えたっていうのは昔あっていたドラマでも言っていて、アメリカ人の常套句なのかと思いましたねぇ。


 
 エレン・ペイジさんなので、去勢されても仕方ない感じです。(『ハードキャンディー』参照)


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 でも、悪い映画ではなかったので、観る機会があれば、ぜひどうぞ。
 あと、『4ヶ月、3週と2日』は観たい映画ですねぇ。こういう映画を見ると考えさせられるので、映画の本望でもあるような気がします。
 
 人生の指針とし、生活の糧とし、ストレスの解消用具とし、夢観る少年少女へ幻想を与え。

 そういう事が、万人にできる映画はすごいと思います。

 映画賛美で締めてしまって申し訳ないですが、なかなかの映画でした。
 
 85点

 
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茶栗鼠

Author:茶栗鼠
洋画、海外テレビドラマ、猫について語るブログです。
1992年7月11日生まれ。九州男児。

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