茶栗鼠の映画評論 ミスト

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ミスト

CM風批評

 
 あの、狂った女のイタイタ記『ダンサー・イン・ザ・ダーク』よりダークに。
 新生ターミネーター、キレる男、クリスチャン・ベール主演の『マシニスト』よりも、びっくりに。
 これみよがしにキリストありきな、アメリカ色強いほんわか映画『セブン』

 『ファニーゲームU.S.A』『ドッグウィル』『es』などを、遥かに凌駕する後味の悪さながらも、 



 今年度、最高に面白く考えられる映画。









the_mist_movie_poster.jpg


 そう、『ミスト』。
 (オチのネタバレなし)

 うーん、全体的に、閉鎖的な恐怖があったですねぇ。
 自分だけが助かりたい、という人間のエゴイズムがまったく完璧に描かれた映画でした。
 
 故淀川長治さんが、黒沢映画の真髄を訪ねたとき、
 「やっぱり、ヒューマニズム」
 と答えておりました。
 
 その通りですねぇ。これは完璧にいい映画です。


 かったるいパニック映画ではないのですね。
 
 この物語、狂信者のおばさんがキーパーソンとなっております。

 w970450290-view.jpg

 そして彼女の声優さんが『24-Twenty Four-』の大統領の奥さんの声ですが、(seson4・5)けっこうマッチしてます。
 彼女がすべては神の行った罰だといって、自分を正当化しておりました。最初はそれを信じないのですが、みんな、彼女の言葉を信じてしまいます。
 


 その様子を観て、眼鏡をかけた店員さんが、
 
「まるであれじゃ、『セサミストリート』だ。今日の単語は『贖罪』

 人間がくるって、非道い行動にでるのですが、それが不自然じゃないのがすごいですねぇ・・・・

 
 でも欠点としては、 

「いや、逃げればいいじゃない」
 
 という、突っ込みどころが何カ所かあるところでしょうか。
 
 でも、やっぱり、青年一人殺して許されるなら殺すでしょうし。 
 怖いのはそういうところを浮き彫りにしているとこですね。
 


 茶栗鼠は原作を読んだのですが、


 まったく違うラストとなっております。
 どちらかというと、ハッピーエンドよりでございます。

  
 映画は笑うべきだ、と考えの方は・・・・、いや、原作もハッピーじゃなかったですしねぇ。

 でも、いい映画でしたよ。

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うぎゃー

観たんですね・・・コレ;

去年、僕が一番ヤられた映画です
(良い意味でも悪い意味でも)

狂信者のおばさん(マーシャ・ゲイ・ハーデン)、
すさまじいキャラでしたよね・・・

ああ、思い出しただけで、絶望。

やっぱ もっかい観るのは
「まだ」 やめておこう笑。

こんばんわぁ。
観ましたよぉ。

すっごい後味悪かったですよね。誰もヤられちゃいますよね。
マーシャさん・・・・、今後見かけたら絶対わかりますよね。
「まだ」駄目ですよね^^/

渋いのを読んでおられるんですね。
昔のキング作品は読んでますけど、これは読んだことなかったです。
出てくるキャラクターが、キングらしかったですね。
宗教おばさんのもと、
だんだん人殺しさえ平気になってくるところは恐いですね。

こんばんわ、kinoさん。
白骨警備員に収録されているので、読んじゃいました。中編だった気がします。
キングはやっぱりシャイニング、とおっしゃる方が多いですが、『ミザリー』を観てから好きになりました。
「スタンド・バイ・ミー」もいいですよね。
プロフィール

茶栗鼠

Author:茶栗鼠
洋画、海外テレビドラマ、猫について語るブログです。
1992年7月11日生まれ。九州男児。

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