茶栗鼠の映画評論 『Children of men』

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『Children of men』

 
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最近、あまりいい映画を観ていない気分になったんですが、これはサイコーでした。

 。
 そういえば、『猫の毛玉 映画館』さんや、『La.La.La』さんが仰ってたんですが、なんか色々と続編のお話があるようで。
 『SHOWBIZ COUNTDOWN』の最後の告知で、けっこーな情報量がある茶栗鼠ですが、やっぱりまだ疎いみたいです。
 時々、リチャード・ギアとハリソン・フォードを見間違えたりするくらいに、どこかぬけている気がします。
 まぁ、その方々の全盛期にあまり映画を観てなかったんで、仕方ないんでしょうが。
 

 で、本筋。
 クライブ・オーウェンの演技力の演技力は凄いですね
なんなら、『シン・シティ』の評論もしたいところですが、それもすると変なテンションになりそうなので止めておきますね。
 では、まず最初は『トゥモロー・ワールド』(原題『CHILDREN OF MAN』)から。
  
 あらすじ、(ちょっとネタバレ)
 西暦2027年11月。人類は希望を失い、世界は恐慌状態におちいっていた。
 何故か子供のできない世界。
 英国にも世界中から大量の不法移民が押し寄せ、日に日に治安は悪化していた。 
 英国エネルギー省に勤めるセオは、世界最少齢の少年が殺された日に、爆発テロにあうが、辛く逃げ逃れる。 

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 翌朝、セオは出勤途中に反政府グループに拉致される。
 首謀者はかつての妻ジュリアン(ジュリア・ムーア)。
 彼女の要求はある不法滞在者の「通行証」を手に入れることだった。


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 不法滞在者は若い黒人女性、キーだった。
 検問所に向かう途中、セオたちの車は暴徒の襲撃にあう。
 そしてその夜、キーが子供を身ごもっており、それを悪用しようとする反政府グループたちからキーを助ける。
 
 

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 以下、ネタバレ。

 いやぁ、素晴らしいです。
 驚異的な映画でした。
 臨場感のでるように、長回しという手法がとられています。
 全てのシーンが1カットで撮影されているようで、また、普通、車を走行しているシーンでは中から、しかもカーチェイス中ではあまり撮影しません。
 しかし、車が襲われるシーンでは車の中で、しかもずっとそこで撮影しているようにみせています。
 一階しかないセットも、三階建てのように見せています。

 これは素晴らしい。

 監督が伝えたかったのは、なに?
 みたいな疑問が多い作品ですが、これを観たら感動すべてきです。
 C・オーウェンは極めて格好いい俳優ですし、ジュリアン・ムーアも巧い演技をしています。
  
 ある野朗男が、コンな評論を残しています。
 
 妊娠しなくなった理由を突き止めて妊娠して終わりって話なら知ってるけどこの映画はなーんにもありませんでした。現代でもいいし宣伝しやすいように近未来にしたのかも。 

 これは妊娠しなくなった理由を探す映画ではありません。
 とにかく主人公は(昔、子供を亡くしていたので)、こんどこそ子供を守るという信念もあります。
 それにこの映画には大胆に、大きな未来が、最後のワンシーンに想像させてくれます。
 
 戦争映画になっていた、とかいうけど、それじゃあ、戦争が入っていたらアクションでも、SFでもないわけですか?
 と思います。
 一応、これは社会派ドラマ的なノリですが、これはあくまでもSFだと思います。
 
 リアルな映像に引き込まれ、主人公が守るべき物を必死でまもり、人々が希望の為に奮闘する映画であるのですから、映画として、これは非常に完成度が高いと思います。 
 
 キュアロン監督が、原作を読んでいないのは、「これは僕たちの作る映画とは違うからね?」と言ったからです。
 

 点数  100点
 
 概要
 
 第63回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に正式出品され、オゼッラ賞(技術貢献賞)を受賞。
 ロサンゼルス映画批評家賞では撮影賞を受賞。
 第79回アカデミー賞では脚色賞、撮影賞、編集賞でノミネートされたが、いずれも受賞を逃す。


exoekkuted sindend mbine dfadre sine books inout by 茶栗鼠
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No title

呼ばれた気がしてじゃじゃじゃ~ん。

クライヴ好きです。キング・アーサーのお方。一つ上の記事のシューテムアップ観てないので観たいと思います。かっこいいな、飛んでる写真。

ということでこの映画、映画館で観たのはいつだったか。全体に暗いトーンで良かったですね。ジュリアン・ムーアの車のシーンなんかも、普通ああはしないだろうなぁって展開でしたし。
仰るとおり紛れもないSFでした。同じ守るべきものを守るウルトラ・ヴァイオレット(紫外線かよ)とは違ってストーリーがしっかりしてた。犬んとこ切なかった。

こんにちは、先日はブログにコメントありがとうございました^^
あの長まわしのシーン、凄かったですね。どうやって撮ったのか、撮影の裏側が見たいです。
続編の話が出ているんですか~。気になる終わり方の映画だったので、続きがどのようになるのか非常に気になります。

Pさん。

コメありがとうございます。
キング・アーサー、まだ見ていないので、機会があれば見たいです。『シン・シティ』から、クライヴさんを好きになったように思えます。
演技が巧くていいです。
あと、U・Vはもうプロモ映画でしたね^^

Kさん。
 撮影技術の温故知新といったような、伝統的なとり方をしているのに、違和感なくCGを使っているのが、引き込まれるようで楽しかったです。 
 もっと長回し映画を作ってほしいです。
 「V・フォーヴェンデッタ」の二倍の製作費だけはあると思います。(でも、どっちも工業的には回収てきなかったかも^^;

こんばんはです。
なぜ子供が生まれないのか分からんところがおもしろく、怖いところ。しょうもない理由を見せられる方が嫌です。訳が分からんものって怖いです。おもしろいですよね、これ。

「マーズ・アタック」って、あんな俳優があんな事してるよ~というのがたくさんあるので、まず他では観れないところがおもしろいと思います。バートン監督の人徳なのか、ほとんどの出演者がノリノリだったようですが、年に1本くらいはこんなのがあると、楽しいんですけどね。なかなかここまでのは登場しません。

whitedogさん。

コメありがとうございます。
この映画で、ほぼ茶栗鼠のC・オーウェン好きは確定しました。非常にドラマチックで長回しが大好きです。


 マイケル・J・フォックスが、改めて観ると出演しているので嬉しいです。
バートン監督は「ビートル・ジュース」を観たのですが、未だに「シザーハンズ」を観ていないたてきなさですが、バートン監督は個性があっていいですね。
 機会があれば、「マーズ・アタック」を観たいです^^
プロフィール

茶栗鼠

Author:茶栗鼠
洋画、海外テレビドラマ、猫について語るブログです。
1992年7月11日生まれ。九州男児。

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