茶栗鼠の映画評論 ミュージカル

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ハイスクール ミュージカル ザ・ムービー

春のファミリー企画
ということで、2,3年前から見ようと思っていたHM3を観ました(^O^)/
ブログDEロードショーの企画です^^

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あらすじ: アルバカーキ大学のバスケチームに進学が決まりそうなトロイ(ザック・エフロン)とスタンフォード大学に合格したガブリエラ(ヴァネッサ・アン・ハジェンズ)。二人は大学進学後の自分たちをわかつ距離に不安を感じていた。そんな中、恒例のスプリング・ミュージカルのオーディションが行われ……。

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感想
三作目が最も豪華且つ最後のファン向けな演目ばかりであった。
前二作よりも編集を多用した『マンマミーア』よりも豪華絢爛な(勿論、『ムーラン・ルージュ』の足元にも及ばないが)ダンスシーンは、明らかな録音とわかる歌と悪くないダンスで構成されていて鑑賞しやすい。

大掛かりな伏線も、『雨に唄えば』のようなハラハラ感もなく、高校生の日常と、嫌味なくらいに爽やかなザック・エフロンが可愛い女子をモノにし、自分が行きたい学校へと進学を決める。

さて、ここまで褒めてきた。しかしながら、残念な点もある。正直言ってないように目新しさがなく、一歩先が丸見えの、空っぽなストーリーラインの空しさを感じ得なかった。

恐ろしくハッピーな気分で鑑賞しないかぎり、年に100本近くの映画を家に引きこもって鑑賞するような筆者には向かない映画かもしれない。逆説的に、明るい女子や夢見がちなあか抜けない婦女子が見るにはちょうどいいし、公共の迷惑を鑑みず屋外で真剣な顔をして踊っている若者も見て楽しめるのではないだろうか。

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それと俳優で思ったのは、オレーシャ・ルーリンがエレン・ペイジみたいで可愛かったという事。調べてみるとロシア出身らしく、ちゃんと髪をストレートにし、メガネを踏みつぶせば、可愛い女性でした。

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本作のスピンオフ、『シャーペイのファビュラス・アドベンチャー』は見る気がないですねぇ・・(ー_ー)!!
多分、『ビバリーヒルズ・チワワ』ぐらいの面白さだと思いますよ。

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私を野球に連れてって

『ドゥームズデイ』を拝見しました。
『丹下左膳』の名作度に感動して、調子こいて邦画借りた茶栗鼠をあざけるがごとく素晴らしいMGM黄金期作品たち。

そうです。
ジーン・ケリーが踊ってるのに「きゃーきゃー」言ってる高校生、茶栗鼠です。
巷の方々は、エグザイルがエッチラオッチラとダンシングされているのをみて歓声を上げるそうですが、そんなに共感できないところからするに、もはちや感性は研ぎ澄まされているといっても過言ではないでしょう。
友達に誰も『マーターズ』を観た人がいなくて残念(>_<)/


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↑は本国でのポスター
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↑は日本DVDのジャケット


あらすじ
時代は同名曲が作られた1908年。架空のプロ野球チーム、ウルウズの選手であるエディー・オブライアン(ジーン・ケリー)とデニス・ライアン(フランク・シナトラ)の2人が主役。2人はシーズンオフの間は舞台芸人でもある。 チームに新しいオーナーが来ることになり、それが女性(K.C.ヒギンズ(エスター・ウィリアムズ))であることが判明すると悩みの種も増える。 そのうち、デニスは彼女に惹かれるが、同時にエディも彼女に惹かれる。 また、その頃デニスは熱烈的なファン(シャーリー・デルウイン(ベティ・ギャレット))に追い回される。 その後、彼らは、相手チームに巨額の賭け金を投じているギャングたちと戦うことになる。



シナトラが歌い、ケリーが踊る!という大ヒット間違いなしの謳い文句に引きつけられた人は数多いと思います(1949年のアメリカで)。
『錨をあげて』(1945年制作)と、二人の関係が変わっていないのが面白いところですね。
MGMが作っているのでらしいといえばらしいのかもしれません。

とはいえ、シナトラがひ弱過ぎる感じや、ケリーが女ったらし過ぎるのも過剰になってきているかもしれません。
ですからどことなく、ケリーが劇中、ちょっと嫌な役を演じています。
ちなみに、K・C・ビギンズ役のE・ウィリアムズさんに侮辱的な行為をしたとして、彼女のエッセイに書かれています(その事は、身長差の照れ隠しだとケリーは弁明していますので、それを信じたいかナァ・・・・・)
彼女は元水泳選手であったため、劇中の泳ぎ方は優雅で、繊細。それにして奇麗でした。
当時の派手でなくかわいい感じの水着も着目するところではないでしょうか。

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それとシナトラに付きまとう女性である、ベティ・ギャレットさんの恋愛論ががかっこいい!
「何でもないと思ってた人が、ふとした瞬間に好きになったりするのよ」
この映画のセリフで一番好きなところですね。

それで、一応、ケリーとシナトラがコンビで歌うシーンがあるんですが、開始30分のシナトラソロパートは
うっとり率100%
を誇るはずです。どの時代でも。
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ですが、名作に一歩届かない感じがする気もします。

ギャレットに誘われて、シナトラ、ケリー、ウィリアムズがパーティーに繰り出して、
”これだからU.S.Aは最高!”と歌うシーンがあり、そこでケリーのダンスパートがあるんですが、あんまりはっきりと記憶に残りにくいですね。


事実、どこか名シーンがあるかと言われると、そうではなく。でもテンポのよさと、素晴らしさは並みの物ではなく。


★★★★が妥当じゃないでしょうか。

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テーマ : オススメですっ!
ジャンル : 映画

THIS IS IT

これがそれです。

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キングレベルに触れる映画。

黒澤監督と同じレベルで尊敬できるマイケル・ジャクソン。
性的な暴行を働いたとして、裁判にかけられたり、整形をして顔が崩れたといわれたり。
でも、それを押し退けて、完璧に音楽と踊りという、エンターテイメントの最先端を、全力であらわす姿がそこには描かれていました。

ロンドン公演で、選ばれたダンサーさんたち。彼らは皆、マイケルを尊敬しています。けれどマイケルよりかはかなり若い。それを全て統括し、指揮するMJ。
どうして50歳で死んだのか。それは大きな感受性を持ち、それを全面に出しきったのではないか。

この映画は彼が行うはずだったロンドン公演の映像を、舞台裏から全て映し出しています。

ところどころにMJの純粋さや、素晴らしさが垣間見えます。『Heal the World』のシーンは印象的ですね。
この映画をみて、彼が伝説になったわけがわかります。

踊りを楽しむこともでき、なお音楽を楽しめます。そしてプロデューサーさんらしき人が言ってたんですが、
「ダンサーはマイケルと一身ではないといけない」というのが、レベルが違いますね。
ダンサーさんと主役さんが同じ動きをするのは当たり前。
けれども、同じ動きをするというのと、一身同体になるというのはMJじゃなきゃできない技ですね。

ていうか、MJが性的暴行事件で訴えられたじゃないですか。
あれは偽装であり、嘘をついていた息子は逃亡し、父親は自殺したそうです。
かく言う茶栗鼠も、小学校の時にこれを観て、お騒がせセレブだとしか思っていませんでした。
全く違いますね。


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こう、映画監督は酷似ですね。すべてを一人でやるわけじゃありません。でも、自分と仕事している人が素晴らしければそれ程いいということですね。
また黒澤監督の逸話ですが、一度、アメリカで映画製作をしようとするも悪い通訳などの所為もあって日本で制作を始めた監督は、45年から作り続けた東宝ではなく、京映で映画撮影をしようとするも、トラブル続出。
そのワケは、黒澤監督の完璧な要望に対し、京映撮影所では答えることができなかったからなのです。
つまり黒澤監督同様に、マイケルも完璧なダンサーや、衣装デザイナー、舞台監督などのバックアップ無しには作ることができなかった。
それはこのロンドン公演でも言える事ですね。
その精度には目を張るばかりです。

ちなみに、茶栗鼠はこれをアンコール上映で何とか観れました。
ホントによかったです。
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↑ダンサーたちを率いる50歳のMJ。
それと、皆ニュースでマイケルって呼ぶのって可笑しいんじゃないかな?と思うんですよね。違和感があるような気がして。
だって、姓じゃないですし。
外国はどうなってるんでしょう。
あと、話は変わりますが、おすぎが、ブラッド・ピットの事を語るときに「ブラッドは~」って言ってるのに眩暈と吐き気がした。


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テーマ : マイケルジャクソン
ジャンル : 映画

錨を上げて

ジーン・ケリーとシナトラという、素晴らしい40~60年代を彩った色男の共演。
存分、歌と踊りで楽しませてくれます。
『巴里のアメリカ人』はいつか書きます。

ちなみに、ジーン・ケリーの出ている映画は★5つしかありません。
昔の映画が好きな茶色です。


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ジーン・ケリー、フランク・シナトラ主演で贈るロマンス・コミカル・ミュージカル映画。


あらすじ:
功績により4日間の特別休暇を与えられた水兵クラレンス・ドゥーリッツル(フランク・シナトラ)とジョゼフ・ブラディ(ジーン・ケリー)は花の都ハリウッドへ赴く。陽気で行動的なジョゼフは美人の女友達ローラと楽しく過ごそうと大はしゃぎ。それに対し内気で不器用なクラレンスもジョゼフを見習っていい女友達をつくろうと思った。

ハリウッドに到着した二人、大いに羽目を外そうと思っていたが、ひょんなことから海軍狂の迷子の男の子ドナルドに出会い彼を家まで送る羽目に。そこで彼の唯一の身寄りである叔母のスーザンと知り合う。


スージーが白雪姫みたい。
まず、嘘をつかないし、まったく兵士らしくない方々ですね。
ムキムキのG・ケリーに対して、内気なシナトラ。
スージーかわいそうだなぁと、思うシーンがままあります。スージーが劇中に騙されてそれを疑うことないからです。
あと、45年の皆はそんなにいい人だったんでしょうか。そうなんでしょうね。
これはホントに楽しいですね。

ケリーを追って、シナトラがストーキングするシーンがあるのですが、シナトラの影が付いて回るという演出がいいです。

ケリーが行動力が大きすぎて、一人でいれば楽しいけど、暴走してしまう。
シナトラは行動力がなくて、一人では何もできない。
そういう意味では、ちゃんとコンビとしてできてますよね。

というか、ダンスシーンは、ケリーが優勢みたいな。
ちゃんとシナトラも踊れるんですがね

フランクシナトラは、実生活でプレイボーイだそうですが、この映画では内気なシャイボーイを演じてます。
黒澤監督が言ってましたが、実生活では穏やかでも、カメラを通して映画で見るとまったく違う人ができあがるということがあり、それが不思議だといっていました。シナトラはそう観ると、演技派だったのかもしれません。
でも不思議ですね、歌を歌うとカッコイイなと思います。

ピアノの黒いところに反射した楽団の人々は、音楽の密接性を表しているようで素晴らしいです。
それにちらちらと、ピアノの黒い部分に反射する手や顔も独特ですばらしいです。


ケリーのいい人なところがいいですね。
迷子を誘導して知り合った子供に会いに学校へ行き、話を聞きたいと言われれば話してあげる。
ちなみにそこで、『トム&ジェリー』が出てきます。img_570893_22711898_1_20100120205304.jpg
ちなみに、猫ちゃんはあまりでてきません。
それで話し終えたら教師の人がくるんですでも普通に笑います。。学校教室に水兵さんがいても、それが普通の時代ってのはすごいですね。
21世紀で、教室に水兵がいたら警察か憲兵よばなきゃいけません。『巴里のアメリカ人』でも、子供と踊るシーンがありましたね。これにはどういう意味があるんでしょうかね。

ていうか戦後間もないんじゃないかなぁとか思いますが、アメリカはすごいですね。
戦時中でもミッキーがいた時代ですし。
女性たちがいっぱいる撮影所で、ジーン・ケリーが囃されるのですが、それがカッコイイですね。

シナトラの役はしっかりしてるけれど、内気。そんな彼は嫌いにならないですね。

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↑は冒頭の、休日を祝う踊り。
 
終盤でのケリーの踊りは、何て言うのですかね、ほんと、一本撮りみたいですばらしい。これはスタントを使うだろうとか、どこでフィルムが変わったのかとか。まったくわからないんです。

それと、スーザンがオーディションを受けたいイタラビさんが素晴らしい人ですね。

ちなみにシナトラ、グレイソン、ケリーの順番で数秒のエンドロールが流れます。
当時はシナトラ優勢みたいな感じだったんでしょうね。

やっぱりシナトラ歌、ケリーがダンス、みたいな宣伝されてますね。コマーシャルが特典でついてましたが。
何だか、シナトラが「雨に唄えば」のコズモっぽくなってます。そこが安心しますね。

ていうかこれが45年なんですね。
終戦が45年です。アメリカはほんと、膨大に成長を続けていたころですね。

★★★★★

Plan,the Rola(ローラ計画さ!)ケリーが、休暇を楽しもうとしていた女性。しかしながら、シナトラを助けていたため・・・・。
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テーマ : 映画
ジャンル : 映画

雨に唄えば

とあるドラマでですねぇ、「最近のミュージカル映画は大作がなくて嫌だろ?」とゲイに言うシーンがあったんですね。
その時は何とも思わなかったんですが、最近のミュージカル映画は、ホントにいいのがありませんね。『プロデューサーズ』はいい作品でしたが・・・。うーん、他は微妙。

で、気付いたんですが、ブログの棚の、ミュージカルの欄って全然使われてなかったんですね。
アームバンド並みの使用頻度じゃないですか!(市役所で見かけたい)。
いやぁ、でもジーンケリーから派生していくと思いますよぉ。チキチキバンバンも観たいと思います。


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愛とダンスとミュージック



Takies Movieという現在の映画形態になってきた20年代をかけぬけた俳優たちの、タップダンスあり、恋愛あり、コメディありのハートフルミュージカル映画。

あらすじ:ドン・ロックウッドとコスモ・ブラウンの2人はヴォードヴィルの人気者、切っても切れぬ仲の良い友達同志だった。ロックウッドはリナと恋人同士の役柄を演じ、大好評を博していた。そんなある日、配給会社はトーキームービーを作るようにしたのだが、リナの声はヒドイもので・・・・・。

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感想
まったくテンポがいいですね。
56年制作の映画で、こんなに面白いものとは思わなかったです。

音楽と、ファッションと、ダンスの見事な融合ですが。これほどすばらしいとは。

ドラマチックで洗練された戦前の映画黄金時代ですが。

特にジーン・ケリーが土砂降りの雨の中で、主題歌を歌いながらタップダンスを踊る場面は、映画史に残る名シーンとされるわけですが、コズモ役のドナルド・オコナーが唄って踊る『メイク・エム・ラフ』もとってもいいシーンです。
そのシーン宙返りをするんですが、その驚きがよかったです。

ダンス中にマトリックス並みの宙返りを見せてくれるんですね。そういう驚きがよかったです。

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↑みたいなコズモ君。


それと、3人の主要キャストが踊る『グッド・モーニング』もいいです。

ていうか、変に長い所がない。
まどろっこしいシーンもないですし。

新たなトーキー映画を制作するにあたって、いろんなアイデアが出されますが、それが出される案も楽しいし、どうなるのかわくわくさせてくれます。

それと、デビー・レイノルズ。奇麗ですねぇ。キッドマンにも似てます。

どこか『101匹ワンちゃん』の悪役を彷彿させる、リナ・ラモントを演じたジーン・ヘイゲンですが、彼女は実際にはアノ声じゃなかったらしいですね。本当は美声で、最後に劇場で歌ってるのは彼女自身ですね。
彼女は、自分の吹き替え音声を吹き替えている状態になったんですね。
いい声優さんじゃないだから・・・。


52年のゴールデン・グローブ賞ではコメディ&ミュージカル部門の主演男優賞を受賞したオコナーさんですが、納得です。本当に楽しいし、『メイク・エム・ラフ』は普通に笑えますね。

それととマンチックなシーンは、すっきりしていていいですね。

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↑で風邪をひいたジーンさん。


★★★★★

僕には太陽が輝いて見えるよ(風邪ひくわよって言われたけど雨の中を歌い歩くロックウッドの一言)にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

テーマ : 2009年映画感想
ジャンル : 映画

プロフィール

茶栗鼠

Author:茶栗鼠
洋画、海外テレビドラマ、猫について語るブログです。
1992年7月11日生まれ。九州男児。

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