茶栗鼠の映画評論 ファミリー・ファンタジー

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ザ・フォール 落下の王国

エクリぃーーーーーーーーーーッ!


と、叫んでみますが、大半の方々はわからないかと思います。
要領をえない茶色の文ですから、いつもこ事か、とあきらめてるかもしれないです。

CSIの話です。
いま、シーズン1とシーズン2を歯抜けに飛ばして、シーズン5を拝見中です。

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この禿げた方がエクリーです。
おべっか野郎はいつでも出世が早い、ということです。

さて、今回の映画ですが、なかなかのファンタジー作品です。

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左腕を骨折して入院中の5歳の少女アレクサンドリア(カティンカ・ウンタール)は、脚を骨折してベッドに横たわる青年ロイ(リー・ペイス)と出会う。彼は彼女にアレキサンダー大王の物語を聞かせ、翌日も病室に来るようささやく。再びアレクサンドリアがロイのもとを訪れると、彼は総督と6人の男たちが織り成す壮大な叙事詩を語り始める。(シネマトゥデイ)


なんていうか、童話的な要素があるようで。
それで、自殺、失恋といった、ブラック要素ですね。『バンズラビリンス』的な、ブラックパートがあるからこそ素晴らしい作品になっていくのですね。


これ、構想26年、13の世界遺産、24ヶ国以上でロケーション撮影され期間4年を費やして製作! というわけですから、凄まじいですよね。

うーん、純粋に登場人物に惹かれ、テンポも素晴らしく、映像はいうまでもないですね。
しかも衣装だって、素晴らしい。
名前は忘れましたが、いい衣装デザイナーさんだった気がします。



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ロマンチックで、これに取り込まれる少女、語る男。
こう、幼少期の多感な時期の、運命的な事件。


皆、演技も上等なものですね。しかも昔のアメリカの雰囲気が、ぷんぷん匂ってきます。そこら辺の美術的な配慮は欠かされていないですね。

なかなかポイント高いですね。
★★★★~★★★★☆

これがマークが少ないというのが、残念。
いろんな大作と並んで、レンタル店でDVDが並んでないのは残念なことですね。


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そんな終わりかた嫌だ!

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パコと魔法の絵本

どうでもいいかもしれませんが、30日(土曜日)8時から映画チャット(そのほかもどうぞ)が開かれます。
サタデーナイトにフィーバーされない方は、どうぞお願いしますネ。



本年度アカデミー賞有力候補。

来月、『おくりびと』を観る予定ですが、これに勝てるでしょうか
『パコと魔法の絵本』

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本年度最高邦画なるか!

あらすじ。

昔々、大人の俳優に脱皮できなかった元有名子役や、消防車にひかれたまぬけな消防士など、患者だけでなく医者や看護師も変わり者ばかりが集まる病院があった。中でも一代で自分の会社を築いた超ワガママ老人の大貫(役所広司)は、一番の嫌われ者。ある日大貫は、1日しか記憶を保てない少女パコ(アヤカ・ウィルソン)に出会う。



映像、またはCGが薄っぺらい、という評判を聴きますが、リアルよりも鮮明な美を追求した映像美。

役者たちが個性派ながらも、違和感のない演技で公演しておりました。役者ではない劇団ひとりも、存外に違和感がなくて、いいです。
・・・・・・、あ、いや、小池栄子さんはちょっと棒かも・・・・

で、キャストに関して追言しますと、林やペーパー夫妻どこにいたんでしょうか・・・・・・。いえいえ、それは別として、今年度もっとも素晴らしく、感動できるファンタジー映画でした。

複線が張り巡らされていて、素晴らしい結末につながります。

テンポがどれだけいいんだ、って関心してしまうほどです。

全体を通して、音楽も最高レベルです。

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久々に感動できる映画でしたね。あとですねぇ、一人一人の過去を掘り下げているにもかかわらずそこまでヒューマニズムがない『LOST』と、とある病院で心が通じ合った人たちとでは、
こちらの方がヒューマニズム豊かですねぇ。

あと、土屋アンナも巧いなぁ。こう、違う人にされると明らかにキモいんだろうけど、ゴリ押し感で演技を遂行しているところが、べらぼうに違和感がありません。
小池栄子さんが出たら、どこかコントらしい感じがしますねぇ。あの、妻夫木さんもなかなかでした。

やっぱり、役所さんは素晴らしい俳優さんですね。
特殊メイクで顔が分からないところも、好印象でしたし。

阿倍サダヲさん、J・キャリーみたいな雰囲気というか、いいテンションが好感を得ました。


どうでもいいかもしれませんが、クリスチャン・ラッセンと、デヴィ・スカルノ が出てたんですカ!!?

全然気づきませんでした。

あと、小池栄子は水着着てればいいじゃない(正直になった栗鼠)
そこまで婉曲したことはいえないかもね。

この、老人と、ガマ王子がリンクして、パコも加わって、奇跡が起こるんですね。


こんなに笑えるのに、十分ふざけてるのに、
彦摩呂が口から飛び出すのに、
止め処無く溢れる涙がすごい。


これを映画館で観たかった。
あと、最後のドリフは頂けなかったかもです。

雨上がりのシーンが素晴らしいんですよね。


これは確実に歴史的な名作となっております。
黒沢映画では実現できなかった、笑いとCGを駆使して、大泣きできる映画。新たな日本映画です。

大好き度100パーセント!

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ロスト・チルドレン

こんばんわ。茶栗鼠です。
この映画のゲームが任天堂の64で発売されているそうですが、
もう捨てちゃったので、残念です。

懐かしいなぁ、
任天堂の製品を買って、すっごく嬉しかったですねぇ。
子供心をくすぐる天才なんですねぇ。あーゆー開発者たちは。長い時間をかける仕事は向いていないんですが、プロジェクト×みたいな気もしますね。

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 だって、任天堂「64」は使わないと思ってたんですもーん。
 残念。 

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洋画と思ったのですが、フランス映画でしたねぇ。

ハリウッド的な、テンポのよさと、登場人物の心理描写はなかったですねぇ。
幻想的でお金もかかっていて。


あらすじ:
近未来の半ば朽ちかけたような港町に子供の失踪事件が続発。実は町に横行する一つ目教団が、沖合に浮かぶ奇妙な実験室に住む天才クローン人間クランク(ダニエル・エミルフォルク)に夢を見させるため、誘拐していた...


近未来のフランスを舞台に、怪力男が弟を取り戻そうとします。


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感想

一目族という闇の教団も、すっごく印象深いですし。
荒廃した街もなかなか見ごたえがあって。

ファンタジーな雰囲気が全面的に押し出されて、その中にも不気味な場面が点在しております。



ある日、鯨の声をきいた。それから、銛は外れた
というのが、どこか雰囲気的にマッチしていますして、いい感じのセリフでした。。


あと、海の上に住む科学者たちですが、それらの人々も怖いながら楽しめますね。

主人公が弟を探す映画、という訳ですが、どうも弟が話す機会がないですねぇ。

登場事物の心理描写はなされているのですが、それぞれの関係があまり分からないですねぇ。
体のくっついた双子や、こそ泥として働く子供たち、脳だけしかない男。
意外にも中国人がでていたり。


あと海水を潜水服で歩くシーンがあるのですが、『潜水服は蝶の夢を見る』を、思い出しました。
これがヒントになっているのかな、って思いました。


ハエを操って、人を凶暴にさせるっていうのがあるんですが、それのCGが一四年前とは全然思えません。
その時の音楽もフレンチらしく素晴らしいですし。


うーん、グロテスクでダークな所が、昨今のファンタジー映画にかけているところなのですが、これはしっかりと押さえてありますね。
非現実的なのだけど、怖いし、それがリアルへとつながっていきます。
見事な秀作でした。

ファンタジー映画では、三本の指に入るんじゃないしょうか。

こう、ファンタジー映画って、どこかご都合主義のところがあるじゃないですか。それを、御都合主義っぽいながらもまったく感じさせないのも腕の見せ所なんですかねぇ。
実際、観てみると96年制作と思えないほど美しい映像と、荒廃した感じがあります。それだけお金がかかっているのでしょうが、幻想的といえばそうですね。

ハッピーエンド風味なんだけど、切なげな雰囲気もあって、異常に迫力のあるシーンとなっております。

どのシーンが好き?と言われれても、困る映画ですねぇ。


ちなみに、監督は『アメリ』『エイリアン4』の監督です。95年、カンヌオープニング作品です。
子供の夢を盗む、っていうのがなんかいいですね。






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テーマ : 洋画
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モンスター・ハウス

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 さて、みんな大好きスピルバーグ監督!
 昨日のCG映画と同様、かなり高得点です。

 あらすじ。
 
 
 時期はハロウィンの一日前。
 少年DJの家の向かい。
 そこにはネバークラッカーという年老いた男が住んでいた。
 そんなある日、DJと友人チャウダーと遊んでいて、はずみで庭に入ってしまったボールを取りに行こうとした。
 DJはネバークラッカーに怒られ、怒った彼は心臓発作で病院へ運ばれてしまう。そのときから奇妙なことが起こり始める。
 屋敷が、まるで生きているようなのだった。
 




 

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ライラ

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ふと、思うのですが、映画ってどうやったら造れるんでしょうか?
 何をどーすれば、現在の邦画が低迷していると、知られるのでしょうか。
 黒澤監督に勝てないのにリメイクをする監督なぞいる日本には、映画は誰が作ってもよいので、経験がある人に任せるのでしょうねぇ。
 たてきない茶栗鼠には、南カリフォルニア大学に落ちてハリウッドの空いた掃除道具入れをオフィスにしても、まったく成功しないように思えます。
 日本は、映画を楽しむ傾向にありません。
 日本の映画どもが、面白いのだとしたらね、それはただの流行なのですよ。
 でも茶栗鼠は田舎の私立の、グズが巣食う一介の人間なので、何にもできないんですね。
 
 だから、邦画は嫌いです。
 そう考えると、自分は非力ですネェ。
 何もできることはないのです。
 南カリフォルニアだとか言ってますが、もしかすると一生海外へ行く機会はないかもしれません。 
 それが怖いです。
 目先の利益しか考えれない人間なので(まだ)、何をしたらいいか分からないですし、分かったところで何もできないのかもですね。
 日本は減反政策をして減らすはずだった米を買い取って、ODAの代わりに海外へ物資として配給したらいいじゃない、って思うんですけど、誰もそのことを考えないし、行わない。
 日本以外にはでたことがない狭い見聞録じゃ、自分が発見できませんねぇ。
 

 さて、今日のレビューですね。
 珍しく、ファンタジーです。
 『パンズ・ラビリンス』以来ですね。
 それでは。
 以下、評論。

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プロフィール

茶栗鼠

Author:茶栗鼠
洋画、海外テレビドラマ、猫について語るブログです。
1992年7月11日生まれ。九州男児。

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